2018年10月~11月 タグリッソへの道

肺腺癌患者のブログです。

脳転移へのガンマナイフも無事に終わり,肺の治療について考えることになった。

T790Mが陰性だったことで,タグリッソ(分子標的薬)は使えない。

ちょうどその頃タグリッソがファーストチョイスに保険適用される。

ファーストチョイスなら問われないT790M陽性が,なぜセカンドだと必要だとされるのか?もどかしさを感じる。

主治医からはシスプラチン&ペメトレキセド(アリムタ)を勧められる。

9月 セカンドオピニオンに東京放射線クリニックへメール

   放射線治療は可能だと返事をもらう。少し安心。 

  ライオンハート岡山で患者仲間から,

  イレッサが効かなくなった人でT790Mが陰性の人に向けた治験が

  福山で行われている事を教えてもらう。

     さすが患者会!

 オンコロに治験の申し込みをする。

 治験を行っているのは,まさかの通っている病院!

 主治医から腫瘍内科の先生に予約を取ってもらい,詳しい説明を聞く。

   手術も可能、だが抗ガン剤をしてみるのが良い。治験もいいとの回答。

10月 東京のナオミクリニックでセカンドオピニオンを受ける。

治験に入ることを決める。

日帰りの東京へのセカンドオピニオン
帰りの新幹線で…1杯

しかし,問題が…

治験に入るためには組織生検が必要とのこと。

とても取りにくい場所にあり,あまり大きくないので,少し時間を置くことになった。

11月1日 内視鏡による生検

    組織は製薬会社のあるスイスへ送られる。

    2週間後,T790M陽性との結果が返ってくる。複雑な気持ち

国内での結果は陰性。

しかし,「スイスの結果でいきましょう!」と

主治医の力強い言葉でタグリッソが使えることになった。

体力はあるので島根の船通山に登りました!

12月 

 しかし,無治療でいたためか脳に再び転移が見つかる。

 視神経に近いとのことで,すぐに2度目のガンマナイフ治療

 11日~タグリッソ開始

  

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