肺腺癌患者のブログです。
脳転移へのガンマナイフも無事に終わり,肺の治療について考えることになった。
T790Mが陰性だったことで,タグリッソ(分子標的薬)は使えない。
ちょうどその頃タグリッソがファーストチョイスに保険適用される。
ファーストチョイスなら問われないT790M陽性が,なぜセカンドだと必要だとされるのか?もどかしさを感じる。
主治医からはシスプラチン&ペメトレキセド(アリムタ)を勧められる。
9月 セカンドオピニオンに東京放射線クリニックへメール
放射線治療は可能だと返事をもらう。少し安心。
ライオンハート岡山で患者仲間から,
イレッサが効かなくなった人でT790Mが陰性の人に向けた治験が
福山で行われている事を教えてもらう。
さすが患者会!
オンコロに治験の申し込みをする。
治験を行っているのは,まさかの通っている病院!
主治医から腫瘍内科の先生に予約を取ってもらい,詳しい説明を聞く。
手術も可能、だが抗ガン剤をしてみるのが良い。治験もいいとの回答。
10月 東京のナオミクリニックでセカンドオピニオンを受ける。
治験に入ることを決める。
しかし,問題が…
治験に入るためには組織生検が必要とのこと。
とても取りにくい場所にあり,あまり大きくないので,少し時間を置くことになった。
11月1日 内視鏡による生検
組織は製薬会社のあるスイスへ送られる。
2週間後,T790M陽性との結果が返ってくる。複雑な気持ち
国内での結果は陰性。
しかし,「スイスの結果でいきましょう!」と
主治医の力強い言葉でタグリッソが使えることになった。
12月
しかし,無治療でいたためか脳に再び転移が見つかる。
視神経に近いとのことで,すぐに2度目のガンマナイフ治療
11日~タグリッソ開始